2022年 12月 14日
クリスマスの贈りもの * Christmas gifts
古ポムプと針なき時計に見まもられベアと遊べば時間は止まる
while watched over
by an old pump and
a clock without hands
we played with Teddy Bears,
when time certainly stopped
あすからはどこへでも行けると吾(あ)を誘ふ古きトランク、磁石はいづこ
(All Rights Reserved)
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by snowdrop-uta
| 2022-12-14 05:14
| 四季の行事(Xmas)
2022年 12月 03日
テディ・ベア作家のアトリエへ * Atlier of Teddy Bear Artist
(11月撮影)
テディ・ベア作家のアトリエにはいつも光があふれています。
雨の日でさえ、やわらかな光がぬいぐるみたちを照らします。
床の間にファブリックをあしらえば、ここはミニギャラリー。
12月3日から5日の作品展に行けないかもしれない私のために
クマやうさぎや小豚たちがお行儀よく並んでくれていました。
「背中で語る系」のお三方 ↓
(後ろ姿で失礼します)いえいえ、蒙古斑のような花飾りがチャーミング♡
こちらはわが家の三人兄妹。
赤いヴィンテージ風リボンの妹は花想鹿さんの手作りです。
毛の色、目の色、掌と足裏の色…すべてがオーダーメード♪
素敵なお知らせ 🐻 🐰 花想鹿さんのおくりもの
12月3日から3日間Xmasの作品展が開かれます🎄
アクセスやお菓子の情報などはこちらをクリック! → 🐻
(All Rights Reserved)
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by snowdrop-uta
| 2022-12-03 10:03
| 美術に寄す(fine art)
2022年 11月 27日
うさぎの足あと * hare's footsteps
今年さいごの暦のなかの雪原にのこる足あと明日のうさぎの
footsteps
in the last page of
this year's calendar
belong to a hare,
which is the zodiac of 2023
「誰の足あと?」「きっとうさぎの花ちゃんだな」
はじめてこの絵を目にした2022年(寅年)の一月には、
マイ兎ブームが下半期に訪れるとは夢にも思いませんでした。
(そのうち”うさぎの花ちゃん”のお話もいたしますね 🐰)
師弟(グリさん&花想鹿さん)が共演した雑誌「フローリスト」
森で兎の噂をしていたのは、わが家に貰われてきた「にっこりくまちゃん」。
旧友のテディベア作家(花想鹿さん)がこさえてくれました。
赤いヴィンテージ風リボンのくまちゃんは、大兄の白い膝に落ち着きました。
ドイツから来た小兄は、ちょっぴりおかんむりです。
すねないで、クリスマスのリボンを結んであげるから。
素敵なおまけ 🐻 花想鹿さんのテディベア、
2022年はクリスマスの作品展が開かれます。
待降節第一主日の予約投稿です * On the first Advent Sunday
(All Rights Reserved)
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by snowdrop-uta
| 2022-11-27 12:27
| 四季の行事(Xmas)
2022年 11月 17日
花の丘へ * flower hill
蕎麦の花*buckwheat flowers
こんなにも一人がんばる君だから空から一つ大き花丸
because
you have worked so hard
alone
I give you from the sky
this big flower circle !
花輪に映える装いの見知らぬ女性。
お撮りしましょうか?と尋ねたけれど、はにかんで去ってゆかれました。
(All Rights Reserved)
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by snowdrop-uta
| 2022-11-17 05:27
| 花草木に寄す(plant)
2022年 11月 10日
金木犀と有明の月 * fragrant olive and the eighteenth moon
今年も九月と十月の二度香った金木犀。
十一月には皆既月食があった。
月といえば、このペルシア語の詩が好き。
オマル・ハイヤーム『ルバーイヤート』(大学書林)、元同僚のネパール土産のムーンストーン
月読よひかりの酒を降りそそげ人が舞台を去りし地球へ
Mr. Moonlight,
pour your shining wine
onto the earth
that human beings have left
as if they had left the stage
むかしイランへ旅する計画を立てたものの、ペルシア語を勉強してからと延期してしまった。
数年後、ペルシア語を勉強したものの、こんどは治安が悪化し行けなくなってしまっていた。
まして、昨今の暗いニュースには心が痛む。
まさに「いま楽しませ」、行けるうちに行っておくべきだった。
William Henry Margetson (1861–1940) が描く白雪姫の義母は
東洋の女性をイメージしているらしい。
オリエンタルなローブ、鏡の扉にはアラビア文字風の蛇文様…
蛇の冠がアラビア文字の発音補助記号を思わせるのも笑える。
Insula Dulcamara by Paul Klee (wikipedia)
(All Rights Reserved)
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by snowdrop-uta
| 2022-11-10 05:10
| 空を見上げて(sky)