初めて小さな歌集を編んでみたのは、母の十三回忌でした。うちの幾つかをここに。蓮の花に想いをのせて…

My first petit anthology was born on the twelfth anniversary of my mother's death. I would like to show you several of the poems.



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「まほろば写真俳句」より




(れん)(らい)のごときもろ手の(つま)(べに)慈雨(じう)念珠(ねんじゆ)の光こぼるる


On the nails of the hands  whose palms are joined  like a lotus bud,  dewdrops are shining  like the beads of a rosario.)



うすべにの蓮の
(つぼみ)でまどろまむ五百年(いほとせ)ののち()めずともよし


(ひとは蓮の莟に包まれて浄土へ運ばれ、五百年間眠ったのち、花が開いて目覚めるといいます。仏さまのお話を聞けるようになるのは嬉しいことですが、花びらのなかでずっと眠っていたいような気もします。)


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蓮のつぼみをつけた船、エジプト*Egypt(2010)

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オシリスの冥界みたす青蓮(しょうれん)


ロータスの(へさき)のどけし埃及(ゑぢぷと)


A ship with the lotus-shaped bow,
how idyllic and typical
of Egypt!




このころは俳句と短歌のあいだで揺れていましたっけ。

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by snowdrop-uta | 2014-07-15 20:36 | 花草木に寄す(plant) | Comments(0)

*雪ごもりした小鳥がまねる百の鳥の歌…* (All Rights Reserved)