2020年 03月 10日
いつか見た光景(上)* déjà-vu(1)

がらんとしたサンマルコ広場やNY市消毒の光景に、映画のワンシーンを連想した。
ヴィスコンティ監督が1971年に映像化したトーマス・マンの「ヴェニスに死す」。
コレラが蔓延する1911年のヴェニス、青い制服の男が広場の井戸を消毒している。
Washington being disinfected in TV reminded me of one scene of Der Tod in Venedig (film).
A man is disinfecting cholera germs around the wells in Venice, 1911.
(ニューヨークの駅を消毒)
杉本苑子『穢土荘厳』では、天平時代の天然痘が藤原四兄弟の命を奪った。
松本清張『復活の日』では、スイスの雪どけと共にパンデミックが始まる。
カミュの『ペスト』はまだ読んだことがないが…
ペストといえば、ボッカッチョの『デカメロン』(1348-1353年)は
ペストの蔓延するフィレンツェを逃れた紳士淑女の、別荘でのお話会?
いつか岩波文庫の小さな活字で読んだ記憶が…読後感は意外に爽やかだった。
There are many novels on the pandemic both in Japan and Europe, I began to read The Decameron again.

調べてみると、平川祐弘の新訳が出ている。
彼の訳したルネサンスの詩集(仏・伊),『ダンテ神曲講義』は素晴らしい。
ボッカッチョを読み返すなら今かもしれない!
表紙の絵はボッティチェリ、三冊並べると一枚の挿画になる!ジャケ買い!
I have chosen a new translation by Sukehiro Hirakawa, whose Lecture of Divina Commedia was wonderful.
These three volumes are like a triptych by Botticelli ? ↑
『世界の文学』(朝日新聞社)


河出文庫のロゴは黒フクロウだった。snowdropのアバターは白フクロウ… ↑
ダンテの『神曲』(1321年頃)とボッカッチョの「人曲 」(デカメロン)(1350年頃)
さながらヴィスコンティとフェリーニのような…と思っていたら
↑ この二人が参加したオムニバス映画が!(「ボッカチオ'70」)観てみたーい!
その前に『デカメロン』が読んでみたーい!あなた、次回ぜひご一緒に ♪
Divina Commedia by Dante and Comedia Humana(Decameron) by Boccaccio…
Just like Visconti and Fellini ?
↑ Oh, these two film directors participated in Boccaccio '70!

(2018年)
ミモザ咲くヴィッラへ貴方はさそふけど黄(きい)の花粉でくさめが出さう
andremo
a Villa Mimosa insieme ?
…ma
i pollini dorati
mi faranno starnutire ?
イタリア人のおなまえっ!Pollini(ポリーニ)は「花粉」さん?!
(google search)
3月8日は「国際女性デー(International Women's Day)」 &
「ミモザの日」(イタリアでは男性が女性にミモザを贈る日)でした
イタリアのホワイト・デー?
Tutto Bene !
(wikipedia)
追記 🐈 🐈 国際女性デーは、ドイツのクララ・ツェトキン(Clara Zetkin)が3月8日を
「女性の政治的自由と平等」のための記念日とするよう提唱したことで定められました。
Alles Gute !!
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