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蜂蜜と遠雷 * Honey and Distant Thunder






サン・サーンスといえば'白鳥'をはじめとする「動物の謝肉祭」が有名ですが…
「アフリカ幻想曲」にもシビレます♪ ↑
恩田陸の小説『蜂蜜と遠雷』で、このコンチェルトをはじめて知りました。

Saint-Saens is known by his 'Swan' in The Carnival of the Animals,
his Fantaisie 'Africa' Op.89 also is exciting!
This piece is one of set pieces of the piano competition
in Onda Riku's novel Honey and Distant Thunder.



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わが家のピアノ♪コンクールは子供のころ一度だけ…


この小説をことし読みたくなったのは、宮澤賢治をモチーフにした
「春と修羅」という現代曲が出てくるからです(フィクション)。
映画版「蜂蜜と遠雷」がこの秋、リリースされるそうですが
「春と修羅」は演奏されるでしょうか…されるなら、観てみたいな♪

A fictional peace Spring and Shura in this novel made me buy this book.



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エジプトのピアノ(2010年)


タイトルの「蜂蜜」は、登場人物の一人が養蜂業者の息子で
「蜂蜜王子」と呼ばれるところから来ています。
蜂蜜といえば、エジプトでこんなのが!コムハニー(巣蜜)といいます。
養蜂箱の板にできた蜂の巣を、テニスのネットみたいに立ててあります。
あま~い蜂蜜が舌に溶けていったあとで
六角形の蜜蝋がじゃりじゃり口の中に残りますが、これも高栄養だとか。

The title includes honey, which comes from the setting
where one character's father is an apiarist.
As for the honey, I have eaten comb-honey in Egypt.



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カイロの朝食ビュッフェ*comb-honey, breakfast in Cairo


養蜂は古代ローマの『農耕詩』(ウェルギリウス)にも出てきます。発祥の地の一つは
「カノプスの幸福な人々が、ナイル川の氾濫によって広がる水のよどみのほとりに住み、
色鮮やかな小舟に乗って自分の農地を巡回する所」(小川正廣訳)とされています。
カノプスはマケドニアの首都。アレクサンドロス大王が生まれた町です。

The apiculture appears in The Georgics of Virgil.
"Nam qua Pellaei gens fortunata Canopi
accolit effuso stagnantem flumine Nilum
et circum pictis vehitur sua rura phaselis(…)"
― GEORGICON LIBER QVARTVS (Latin Library)



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       ↑
古代の養蜂の巣箱(2012年撮影)



ウェルギリウスに見せてあげたいピノキオの高い鼻持つやまとのなすび
vorrei mostrare
a Vergilius
questa melanzana
con il naso lungo
come Pinocchius




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Solanum melongena come Pinocchio

「ピノキオ プー アニメ」の画像検索結果

(google search)

おまけ 
🐻 Bonus

蜂蜜といえば、プーさん!

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ラテン語版『クマのプーさん』 🐻 Winnie Ille Pu (Penguin Books) 🐧



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by snowdrop-uta | 2019-08-17 06:40 | 音楽に寄す(music)

*雪ごもりした小鳥がまねる百の鳥の歌…* (All Rights Reserved)