シナゴーグの窓 * Synagogue's Window


(google search)


君知るや雅歌は地上の愛の歌やまとの歌をともに咲かせむ (2016年)


(Do you know The Song of Songs is the love song on the ground?
Let’s make bloom Japanese poems together! ) 

旧約聖書の雅歌はラブ・ソング集です ♡ もうすぐヴァレンタイン・デイ ♡ ♡


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神戸ムスリムモスクから山の手へ数分歩くと、シナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)があります。
キリスト教では日曜日が祝日ですが、
ユダヤ教では、金曜の日没から土曜日の日没が祝日です。
金曜の夜には会食が催されると、後から知りました。(全て撮影許可を頂いています)

A few minutes' walk from Kobe Muslim Mosque brings you to a synagogue.
While the Lord's Day in Christianity is generally Sunday,
the Sabbath in Judaism from Friday's sunset to Saturday's sunset.



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入口にはキッパと呼ばれる帽子とニンニクが用意されていました。なぜニンニクが?

By the entrance to the dining room, there were kippah and garlics.


「わたしたちにとっての特別のひとときは金曜日だった。<ヘデル>からの帰り、わたしは祖母の家に立ち寄った。祖母は窓際にいて、そこから私を呼んだ。『エリエゼルや…おいで、坊や、待っていたよ』祖母はかまどから出したばかりの、熱々の、編み上げて焼いた小型パンをわたしに差し出した」(エリ・ヴィーゼル著、村上光彦訳『そしてすべての川は海へ』)


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厨房にはオーブンへ入れる前の三つ編みパン、ハラーが寝かされていました。酵母(たね)入りのパンです。
たね無しのパンは、ペサハ(過越祭)の土曜日に出されるのでしょうか。

They are "challah (loaves of white bread containing eggs and leavened with yeast)".
Unleavened breads will be served for Passover (pesach) ?



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宴まつ午後の窓べに光あふれシャローム(平和)といふ挨拶おもふ

a synagogue's window
on Friday afternoon
were filled with light
which reminds me of
a greeting, Shalom (Peace)




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旅先でも入ったことの無かったシナゴーグ。
「シナゴーグ」は、ギリシャ語の「シュナゴゲー(集会所)」に由来します。
一方、ギリシア語の「エクレシア(教会)」も、原義は「集会」です。ここから
ラテン語の「エクレシア」、イタリア語の「キエーザ」、フランス語の「エグリーズ」、
ドイツ語の「キルヒェ」、英語の「チャーチ」へと派生しました。

It was my first visit to the synagogue.
The synagogue derives from Greek "συναγωγή" (gathering).
And Greek "ἐκκλησία" means "assembly of citizens",
from which derived Latin "ecclesia", Italian "chiesa", French "église",
German "Kirche", English "church", etc.



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この八枝形の燭台(ハヌッキヤー)は映画やニュース等で時々見ます。
ドイツのローテンブルクで見かけた蝋燭店(?)を思い出しました。

This hanukkiah (candle tree) reminds me of a candle shop (?) in Germany.



「ももさえずり 星の形の花 ローテンブルク」の画像検索結果


Rothenburg(2004年撮影)


リトアニア日本領事館の杉原千畝氏が発給した「命のビザ」により
ナチスの迫害から逃れて日本に辿り着いたユダヤ人難民の多くは、
神戸に数か月間滞在したそうです。ここのシナゴーグは
そんな歴史も目撃してきたのでしょう(礼拝所の史料は戦災で焼失)。

This synagogue should have witnessed the Jewish refugees who reached Kobe
thanks to thousands of visas issued by Chiune Sugihara (wiki) during the war.



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緋色の布には七枝形の燭台(メノラー)が刺繍されています。王冠や秤、植物も…。

The embroidery of menorahs, crowns, plants, etc.
There was no time allowed for quetions on Friday.



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ヘブライ語聖書でしょうか。
金曜のディナーの準備がおありでしょうから、質問や閲覧は遠慮しました。
神戸はさまざまな宗教施設のるつぼです。ジャイナ教寺院まであるとか!!

Variuos religious buildings are seen in this port town, Kobe.


三宮神社の境内からセントモルガン教会をのぞむ*from Shinto shrine, St. Morgan Church


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水仙いろの内装のモスクもあります*There is a mosque also in Kobe.






わが家の植木職人さんの一人はイスラエル出身です*One of gardeners of our house is from Israel.


庭師らの一人の細身のイスラエルびとと交はせる「平和」の挨拶(シャローム)(2015年)


With a slender Israeli among Japanese traditional gardeners exchanged I greetings
“ Shalom
peace on you!





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Commented by snowyspring3 at 2019-02-11 17:51
こんにちは。

シナゴーグの内部の様子って初めて拝見しました。
snowdropさんのブログで色々な場所へ旅する気分になりますね。
珍しいパンを焼く準備のご様子や燭台の飾り。
よく見られるのはまあるい帽子ですね。

もう随分前になりますが、「コルヴィラーグの誓い」というエリ・ヴィーゼルの小説を読んだり、森繁久弥さんの頃の「屋根の上のヴァイオリン弾き」が好きで3回も観に行ったことなどを思い出しました。
いつの日にか、イスラエルとパレスチナ、双方に平和が訪れる日が来ると良いですね。
Commented by snowdrop-uta at 2019-02-12 06:35
*snowyspringさん
snowdropのプチ日帰り旅にお付き合いくださってありがとうございます。
じつは結構もりだくさんな半日だったのですよ~
この後、ハラル・ショップから本屋さん、神戸大丸にファミリアまで…^^

エリ・ヴィーゼルという作家さんがいらしたのですね。
図書館に『すべての川は海へ』という本があったので、さっそく予約してみました。
「屋根の上のヴァイオリン弾き」は映画でしか見ていませんが
日本でも何度も舞台化されていたのですね。
言葉や音楽、文化の力で平和をたぐり寄せられますように。
Commented at 2019-02-12 19:47
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by snowdrop-uta at 2019-02-12 20:53
*2月12日の鍵コメさん
やさしい思い出の色をありがとうございます。お疲れが出ないようにしてくださいね。
by snowdrop-uta | 2019-02-11 06:44 | 大阪兵庫めぐり(Osaka, Kobe) | Comments(4)

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