野のユリ、あるいは風のバラ * Lily of the field or Windröschen

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聖書の「野の百合」はガリラヤの野に咲くアネモネだったとも言われます。
「野の百合を見なさい。働きもせず、紡ぎもしない。
しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、
この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。」
― マタイによる福音書「山上の説教」

Consider the lilies of the field, how they grow: they neither toil nor spin;
and yet I say to yout that even Solomon in all his glory was not arrayed like one of these
― Mathew 6-28~29
The lilies in Bible(κρίνα)is said to be the anemone of the field of Galilee.



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ベツレヘム [ダビデ] の星(花韮)アネモネ
Star of David and Anemone
「ダビデの星」の花言葉 ☆彡 星に願いを(Wish Upon a Star)





アネモネという名は、ギリシア語のアネモス(anemos:風、嵐)に由来します。
 西風の神ゼフュロスに愛されたアネモという妖精は、女神フローラに妬まれアネモネの花に化身しました。
彼女はいまも春ごとに西風の吐息にゆれています。― 英語では「風の花」、ドイツ語では「小さな風のバラ」と呼ばれます。

The name Anemone derives from anemos: wind; storm in Greek and anima: wind; soul; life in Latin.
Anemo was a nymph at Flora’s court, who fell in love with Zephyr, Flora's husband,
and was turned into a flower, Anemone. Zephyr still caresses her every spring.
Snowdrop looked for the source in Ovidius' but could not find it.
The windflower in English, and die Windröschen in German.



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わたくしsnowdropも、じつは森の「アネモネ」なんです。。。
スノーフレークやスノードロップより地味なんですけど。。。

Here is snowdrop anemone (Anemone sylvestris), your snowdrop's avatar.
Plainer than the summer snowflake and common snowdrop…


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ルーアン郊外の森(2004年)*snowdrop anemone, Rouen


アネモネは風のをとめよ
()枝ゆるる
芽吹きの森に浅き春告ぐ

snowdrop anemone est 'fille du vent',
qui annonce les prémices du printemps
à la forêt
où les rameaux avec bourgeons
frémissent dans la brise




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ルーアン郊外の森(2004年)*snowdrop anemone, Rouen


(All Rights Reserved)


↓ ロウソク屋さんの看板でしょうか?






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Commented by pikorin77jp at 2018-06-11 00:04
こんばんは!
アネモネは嫉妬されてアネモネになったのですか、、、
人間関係のトラブルは 嫉妬からくることが多いように思います。嫉妬、ジェラシー 誰の心お中にもあるものですね。
ジェラシーをエネルギーにして いい意味で +にしていきたいな、と思います。
Commented by milletti_naoko at 2018-06-11 02:42
冒頭の鮮やかに赤い花、きれいですね。ひなげしに似ているようで、
中央の丸い紫の部分から違うと分かるのですが、野の花とは思えない気品があります。
アネモネ、この春はあちこちの山で見かけました。白・水色・薄紫と
涼やかな色の花がきれいでした。
Commented by snowdrop-uta at 2018-06-11 06:53
*pikoさん
ジェラシーをプラスのエネルギーに、そうですね。
以前、運動会の徒競走で子供を全員同時にゴールインさせるというニュースを見た記憶がありますが
それはちょっと…と感じました。^^
Commented by snowdrop-uta at 2018-06-11 06:59
*naokoさん
ヒナゲシとアネモネの見分け方、真ん中の紫の部分で分かるのですね。
どう見分けるのかな…と思っていたところでした。^^
イタリアの野のヒナゲシや山のアネモネ、憧れです。
(森のアネモネ以外は、じつは植物園などで撮影したんです)
野の花には散り方まで上品なものもありますね。たとえば豆朝顔(星朝顔)とか…
Commented by snowmarch321 at 2018-06-12 15:35

アネモネは風のをとめよ

のお歌は、ギリシャ神話のアネモネの花が
小枝揺れる大和の森に息づいて春の訪れを告げてくれているような不思議を感じました。

柔らかくて繊細なアネモのの花が今詠み手の目の前の
風に揺れる小枝の森に群生しているというようなイメージを想像します。


Commented at 2018-06-12 15:43
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2018-06-12 16:45
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by snowdrop-uta at 2018-06-12 20:07
*snowmarchさん
アネモネは和名を牡丹一華、花一華、紅花翁草ともいうんですって。
大和の森とも一緒に歌いたくなりました。

ルーアンの森で出会ったスノードロップ・アネモネ、
ギリシア神話で見かけたアネモネ、
京都の植物園にひっそり咲いていたアネモネ…
色んなアネモネが色んなイメージを生んでくれればうれしいです。
Commented by snowdrop-uta at 2018-06-12 20:16
*6月12日の鍵コメさん
アネモネ二輪、モダンなのも古風なのもそれぞれにきれいですね。ありがとうございます。^^ 
オランダやイギリスの園芸家たちによって
八重咲きをはじめ沢山の品種が作られたのだそうです。
アネモネとポピー(雛罌粟、コクリコ)を見分けるのもおぼつかないsnowdropは…(@@;)
野生のアネモネも、ド派手な妹が大勢できて驚いているかもしれませんね。
ps. 今日、6月12日は恋人の日です♡ 

by snowdrop-uta | 2018-06-10 06:16 | 花草木に寄す(plant) | Trackback | Comments(9)

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