2017年 03月 26日
桜をまちながら * En attendant la floraison des cerisiers

セーヌ河畔の林檎の花 * Pommier (2004)
日本人が桜を愛でるように、遠つ国の人々は林檎や梨、アーモンド、桜桃の花を愛します。いま日本に数多く植えられている染井吉野は、香りがないことが惜しまれます。昔ながらの山桜は、花とともに広がる若葉が仄かに香るのですが…
Comme les japonais aiment le cerisier, les étrangers le pommier, poirier, amandier, etc.
Le cerisier commun Someiyoshino manque de parfum, tant pis!

背割堤の染井吉野 * Cerisier Someiyoshino (2013)
香り高き星にたとえられるのは、やはり白梅でしょうか。
L’hiver n’est point parti encore
et l’on dirait que le pommier
brusquement s’est changé
en cascade d’étoiles parfumées. ― Pablo Neruda
春あさき苑に一本白梅は星の香りのなだりと咲けり
(Dans le jardin du commencement du printemps est debout un prunier avec des fleurs blanches en cascade d’ étoiles parfumées)

梅といふ文字のなかに母は居て久遠の春を馥郁と咲む
(うめと いう もんじの なかに はは は いて くおんの はるを ふくいくと えむ)

「夕べ、どんな夢を見たの」「白梅と紅梅が光の毬遊びをしていたよ」
― 冬の朝の食卓で天使らが語りあう夢、それが春の花々なんですって。レバノンの詩人が教えてくれました。
Les fleurs du printemps sont les rêves de l’hiver racontés, le matin, à la table des anges ― Khalil Gibran جبران خليل (poète libanais)
天使らが朝餉の卓で語りあふ冬の夢こそ春の花々
(てんしらが あさげの たくで かたりあう ふゆの ゆめこそ はるの はなばな)
ハリール・ジブラーン
snowdropが仏訳より和訳(traduction en tanka par snowdrop)

一昨年の桃の花の写真を、友人の aster rose が加工してくれました(ver.I)
Photo of peach blossoms by snowdrop(2015) * Image processing by aster rose(2016)(ver.I)
(All Rights Reserved)
先日はイイネを頂きましてありがとうございました。
東京は開花宣言が出ましたが、寒い毎日です。
これでは、なかなか蕾が開かないわけですね。
満開な様子を思い浮かべながら、その時を静かに待つ日々です^^
ブログのお気に入りにリンク頂戴して参ります。
これからどうぞよろしくお願い致します^^
ささやかなブログをお気に入りに加えてくださり、光栄です。
こちらこそどうぞよろしくお願いいたします。
春のお菓子も、とっても素敵ですね。
染井吉野と彼岸桜をつくり分けるなんて…繊細さにため息が出ます。*^^*
これからお菓子の花が開き、散り、花筏(いかだ)となるのでしょうね。心待ちにしています。

